2010年7月28日更新 記者 安田泰淳(雑学研究家) 携帯版はこちらです



ソープランドが摘発されないのは何故?


江戸時代の吉原 吉原以外での売春が禁止になっていた時期も

ソープランドとは性的なサービスを受けられる風俗の一つです。一般的には風俗の王様などとよばれています。

一方、日本には売春防止法という法律があり、売春が禁止となっています。

ここで疑問が・・・

ソープランドは女性を斡旋するような仕組みなのに、警察が摘発しないのは何故でだろう?(ちなみに2008年のケースですと、売春防止法で摘発された東京のソープランドの件数は0でした)

答え
それは売春防止法の中身に隠されていました。

売春防止法の第2条にはこのような規定があります。
対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交すること。

売春防止法の第6条 
売春の周旋等 (周旋とは斡旋という意味です)

このような法律があるので完全にアウト!!だと思っていたのですが、少し解釈が違うようです。

ポイントは不特定の相手!です
「偶然お店の中で女性とお客さんが知り合って、そこでお互いの同意の上で本番行為をしました」という解釈になっているのです。

これならば不特定ではないし、お店も斡旋は行っていない!と主張する事ができるので、売春防止法から逃れられる!これが摘発されない理由でした。

ちなみに、ソープランドは全国にどのぐらいあるでしょうか?
届け出ている数を見てみると2007年現在で1250件存在しています。このほとんどのお店が警察と友好的な関係を築いています。

しかし、ここに来て少し流れが変わってきているのも事実です。

警察と友好的な関係を築いていたとされている業界最大手の「角海老グループ」の創始者が2009年7月に売春防止法の違反により逮捕されました。

ソープランド業界も規制が厳しくなってきているようです

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